敵地と思えぬ光景…大谷翔平は「スポーツの枠超えている」 試合開始直前の一幕に注目
試合前に“サイン会”「相変わらず大人気」
■ドジャース 5ー2 メッツ(日本時間29日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手は、敵地でも大人気だ。28日(日本時間29日)はメッツの本拠地・シティフィールドでの一戦。試合開始直前にはファウルゾーンでファンにサインを行う神対応を見せた。
試合開始約10分前、客席の一部に人だかりができていた。ファンの視線の先には、ユニホーム姿の大谷がペンを走らせていた。大谷は試合前のルーティンである外野でのダッシュを行うために、グラウンドに出てきていた。
三塁ファウルゾーンのフェンスがない箇所で、大谷がサインを行うとあっという間にファンが殺到。メッツのグッズを着用したファンや、ドジャースのファンなどが一斉に腕を出してサインを求めていた。
地元放送局「スポーツネットLA」でもこの様子が試合前に中継されており、ネット上のファンは「この男はスポーツの枠を超えている」「相変わらず大人気」「子ども潰されちゃう」と注目していた。
プレー面は9試合ノーアーチと苦しんでいるが、大谷の打席で名前がアナウンスされるたびにスタンドからは大歓声が沸き起こる。29日(同30日)の試合では快音を響かせることができるか。