大谷翔平は「明日は出場する」 指揮官は全力疾走に「敬意」…状態は「100%に近い」
左太もも裏の負担を考慮して第2戦は欠場「あまり心配しているわけではない」
■ドジャース 3ー0 メッツ(日本時間29日・ニューヨーク)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は28日(日本時間29日)に敵地で行われたメッツとのダブルヘッダー後に取材に応じ、大谷翔平投手の状態について「彼は100%の状態に近い」と話し、29日(同30日)の試合には出場する予定だと明かした。
第1試合に「2番・指名打者」で出場した大谷は、8回には1死一、二塁から遊ゴロで一塁に全力疾走し、併殺を防ぐ場面が見られた。指揮官は「彼は100%の状態に近い。彼は野球をプレーしている」と話し、「そのこと(一生懸命走ったこと)については彼に敬意を表す」と称賛した。
「併殺打にならないようにしていた。賢くプレーしている。明日は出場する。私は(ハムストリングの状態について)あまり心配しているわけではない」
大谷は第1試合では5打数無安打に終わり、今季ワーストを更新する9試合、41打席ノーアーチとなった。6日(同7日)時点で.370だった打率は.329まで急降下。第2戦はベンチで初戦の先発、タイラー・グラスノー投手と笑顔で話す場面も見られたが、出番はなかった。
(Full-Count編集部)