巨人29歳の“職人技“が「美しい」 瞬時の判断&完璧送球…俊敏プレーが「ヤバすぎ」
巨人・吉川尚輝がソフトバンク戦で華麗な守備を披露した
■巨人 ー ソフトバンク(29日・東京ドーム)
巨人・吉川尚輝内野手が29日、東京ドームで行われたソフトバンク戦で、二塁の守備で披露した華麗なプレーにファンは「美しい」「守備ヤバすぎ」と酔いしれている。
0-0の4回無死一塁、ソフトバンクの柳田悠岐外野手が放ったゴロを走りながらグラブに収めると、そのまま二塁へグラブトス。ベースカバーに入った遊撃のドラフト3位、泉口友汰内野手に絶妙なコントロールで一塁走者をアウトにした。
泉口はベースカバーに入った勢いで一塁へ転送。俊足の柳田も間一発でアウトにして併殺打を完成させた。ソフトバンク側はリプレー検証を要求したが、判定はアウトのまま。吉川がグラブトスではなく、右手に握り変えていたら柳田はアウトにできなかったかもしれない、ビッグプレーだった。
中日の田中幹也内野手と二塁手部門のゴールデングラブ賞争いが注目されている29歳の守備職人。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「先輩の完璧なグラブトス」と動画を投稿すると「このグラブトスは完璧」「これはGG尚輝」「このレベルは当たり前にできると思って見てます」「驚くほどじゃない」とファンも絶賛していた。