大谷翔平、10試合&46打席ぶり14号 得点圏で今季初…久々一発にホッとした笑顔
本塁打を放つのに46打席を要したのは今季最長
■メッツ ー ドジャース(日本時間30日・ニューヨーク)
ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・メッツ戦に「2番・指名打者」で出場。8回の第5打席で10試合、46打席ぶりとなる14号2ランを放った。久々の一発に、大谷もホッとした表情でホームインした。
8回2死二塁で迎えた第5打席で左翼席へアーチをかけた。走者が得点圏にいる場面で本塁打を放つのは今季初めて。打球速度103マイル(約165.8キロ)、飛距離380フィート(約115.8メートル)、角度34度の一発だった。これで16本塁打でリーグトップを走るブレーブスのマルセル・オズナ外野手に2本差に迫った。
この日、初回の第1打席は左飛に倒れ、第2打席は二ゴロだった。5回1死二塁の第3打席は中前適時打だった。7回1死一塁の第4打席は空振り三振に倒れた。本塁打を放つのに46打席を要したのは今季最長だ。
メッツの本拠地シティフィールドでの一発は自身初で、これまでに本塁打を放ったのは26球場目となった。レンジャーズの旧本拠地とブルージェイズの代替本拠地も含むため、全制覇までは残り6球場となっている。
前日28日(同29日)はダブルヘッダー第1戦に「2番・指名打者」で出場し、5打数無安打。今季ワーストを更新する9試合、41打席ノーアーチとなっていた。太もも裏の負担を考慮し、第2戦は欠場していた。