大谷翔平、14号で再浮上「リーグ2冠→4冠」 OPS唯一の大台…打率&本塁打も射程圏内

14号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
14号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

長打率、OPSの2部門でオズナを抜き返した

■ドジャース 10ー3 メッツ(日本時間30日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手が、ナ・リーグ2冠から4冠に再浮上した。29日(日本時間30日)に敵地で行われたメッツ戦で10試合、46打席ぶりとなる14号2ラン。長打率、OPSの2部門でマルセル・オズナ(ブレーブス)を抜き返した。

 8回2死二塁で迎えた第5打席、5番手のロペスから左翼席へアーチをかけた。95.9マイル(約154.3キロ)の外角シンカーを一閃。打球速度103マイル(約165.8キロ)、飛距離380フィート(約115.8メートル)、角度34度の一発だった。

 第3打席でも中前適時打を放つなど、5打数2安打1本塁打3打点。ナ・リーグでは長打率(.615)、OPS(1.010)、長打(33)、塁打(136)で4冠となっている。OPSでは14号を放った時点で、1を超えているのはただ一人となっている。

 また、打率.330でルイス・アラエス(パドレス)とムーキー・ベッツ(ドジャース)の打率.332に僅差。本塁打でもトップを走るオズナを2本差で追っており、ここから再加速すればさらなる独占も見込めそうだ。

(Full-Count編集部)

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