ド軍が“隠していた”102億円 発覚した新事実…大谷翔平ら獲得も「さらなる資金力」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ヘイマン記者によると、スネル獲得を狙うもジャイアンツに移籍したという

 大谷翔平投手、山本由伸投手らを大型補強し、ナ・リーグ西地区首位を快走するドジャースだが、さらなる補強に動いていた事実が発覚した。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によると、ブレイク・スネル投手の獲得を狙っていたが、最終的にはライバルのジャイアンツに移籍している。

 同記者は「ドジャースは、ブレイク・スネルがライバルのジャイアンツに移籍する前に、土壇場で獲得に乗り出していたという話だ」と同紙の記事で伝えた。パドレスでプレーした昨季、自身2度目のサイ・ヤング賞に輝いた左腕。2年総額6200万ドル(約102億円)でジャイアンツに移籍した。

 ドジャースは大谷と10年総額7億ドル(約1098億円)でメガ契約。山本とも12年総額3億2500万ドル(約510億円)で大型契約を結び、オフの話題をさらった。タイラー・グラスノー投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手、ジェームス・パクストン投手も獲得し、同記者は「空前のオフ」だったと指摘している。

 そんな中、まだまだ補強に意欲を見せていたというのだから驚きだ。敏腕記者のヘイマン氏は、「これは、彼らにさらなる資金力があることを示している」と考察している。一方、ジャイアンツに移籍したスネルは、ここまで5試合に先発登板して0勝3敗、防御率10.42。新天地で結果を残せず苦しんでいる。

(Full-Count編集部)

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