“打者ランク”で大谷翔平抜いて1位に 止まらぬ5月12発目に驚愕「エグすぎる」
ジャッジが18号逆転2ラン…5月12本目
■ヤンキース 8ー3 エンゼルス(日本時間31日・アナハイム)
“キング”が状態を上げてきた。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が30日(日本時間31日)、敵地エンゼルス戦で、4回にメジャートップタイとなる18号逆転2ランを放った。5月は驚異な活躍を見せており、「知らぬ間に定位置にいる」「ケガさえなけりゃ間違いなく本命はジャッジ!」とファンからも称賛の声があがっている。
1点ビハインドの4回、無死一塁から相手先発パトリック・サンドバル投手のスイーパーを左翼席へ完璧に運んだ。これで5月は12本目となり、本塁打王争いでオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手、アストロズのカイル・タッカー外野手に並んでトップタイとなった。
4月を終えた時点では6本塁打、打率.207、OPS.754と本来の調子ではなかったが、5月に入って本塁打を量産。試合前の時点で打率は.275で、5月だけに絞ると打率.364、OPS1.366と絶好調だ。試合前にMLB公式サイトが発表したパワーランキングでは、前回7位から1位に浮上。ドジャース・大谷翔平投手から1位の座を奪った。
2022年にはア・リーグ記録となるシーズン62本塁打をマークした球界トップクラスのアーチスト。ネット上のファンは「エグすぎる」「ケガさえなけりゃ間違いなく本命はジャッジ!」「怪我さえなければメジャーNo.1のホームランバッター」「地球上で最も優れた選手」「ついにトップタイまで浮上した」と5月の躍動に驚いていた。
(Full-Count編集部)