止まらぬジャッジ、メジャー単独トップ19号 衝撃の5月13本目…大ブーイング跳ね返す

ジャイアンツ戦で19号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ジャイアンツ戦で19号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

2022年オフには“移籍騒動”もあり…第1打席では大ブーイング

■ジャイアンツ ー ヤンキース(日本時間1日・サンフランシスコ)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、5月31日(日本時間6月1日)、敵地・ジャイアンツ戦に「3番・指名打者」で出場。3回に2試合連発となる19号3ランを放った。5月最終戦で月間13本目のアーチをかけた。

 1点ビハインドの3回、1死一、三塁で迎えた第2打席で、左翼席へ完璧な一発を叩き込んだ。飛距離394フィート(約120.1メートル)、打球速度104.4マイル(約168.0キロ)、角度27度の一発だった。

 試合前の時点で本塁打数はアストロズのカイル・タッカー外野手、オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手と並んでいたが、19号でメジャー単独トップとなった。2022年オフには一度ジャイアンツへの移籍報道が流れたこともあって、初回の第1打席ではジャイアンツファンから大ブーイングを受けていた。

 2022年にはア・リーグ新記録となる62本塁打を放ってMVPを受賞。今季は4月を終えた時点では6本塁打、打率.207、OPS.754と本来の調子ではなかったが、5月に入って本塁打を量産。これで月間13本目と、記録的な1か月となっている。

【実際の映像】月間13発目…ジャッジの完璧19号に“因縁”の敵地は悲鳴

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