「オオタニについて聞きに来たの?」 敵将が異例の逆質問…同地区加入で“警戒MAX”
ロッキーズのブラック監督「どんな投球をするか、私の考えを聞きたいのか?」
■ロッキーズ 4ー1 ドジャース(日本時間1日・ロサンゼルス)
今季からドジャースへ加入した大谷翔平投手はナ・リーグ西地区の他球団にとっては脅威となっている。5月31日(日本時間6月1日)の試合前、ロッキーズのバド・ブラック監督は「オオタニについて聞きに来たのか?」と異例の逆質問をしてきた。
ロッキーズにとってドジャース戦は今季初。昨季100勝を挙げ、ナ・リーグ西地区を独走した名門に強力な戦力が加わった。大谷は打率.326、14本塁打、38打点、OPS1.000と好成績をマークしている。
大谷はロッキーズ相手にここまでロッキーズ相手に打率.333、4本塁打、12打点、OPS1.099。エンゼルス時代の昨季も6月に日米通算200号を放っている。
試合前、ブラック監督は日本メディアを見るや否や「大谷に対してどんな投球をするか、私の考えを聞きたいのか?」と異例の逆質問。同地区に加入したスターを警戒していた。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)