ジャッジが2打席連発20号 メジャー単独トップ、2戦3発の量産態勢…止まらない5月14本目

ジャイアンツ戦で20号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
ジャイアンツ戦で20号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

19号でメジャー単独トップに→2打席連発20号

■ヤンキース 6ー2 ジャイアンツ(日本時間1日・サンフランシスコ)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、5月31日(日本時間6月1日)、敵地・ジャイアンツ戦に「3番・指名打者」で出場。6回の第3打席で2打席連発となる20号ソロを放った。5月は14本目で、歴史的な1か月となっている。

 3回、1死一、三塁で迎えた第2打席では左翼席へ19号を放ち、アストロズのカイル・タッカー外野手、オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手を抜いて本塁打王争いでメジャー単独トップに浮上していた。

 6回先頭の第3打席ではバックスクリーンへ飛距離426フィート(約129.8メートル)の20号ソロを放った。打球速度112.3マイル(約180.7キロ)で、打った瞬間確信のアーチだった。

 2022年にはア・リーグ新記録となる62本塁打を放ってMVPを受賞。今季は4月を終えた時点では6本塁打、打率.207、OPS.754と本来の調子ではなかったが、5月に入って本塁打を量産。30日(同31日)の敵地・エンゼルス戦では18号を放っており、2試合で3発の量産態勢となっている。

【実際の様子】敵地呆然…衝撃のジャッジ2打席連発 投手は打球方向確認せず

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