新加入の西武25歳が劇的サヨナラ打 ロッテが接戦を制し11連勝…1日のパリーグ結果
楽天は村林一輝が3号3ランを放つ活躍で4連勝
日本生命セ・パ交流戦は1日、各地で6試合が行われた。パ・リーグの球団は4勝2敗だった。
ソフトバンクはみずほPayPayドームで行われた広島戦に2-0で勝利した。今宮健太内野手と近藤健介外野手の適時打で2点を奪うと先発した大津亮介投手が7回無失点の好投。最後は守護神のロベルト・オスナ投手が広島打線を3者凡退に抑えた。
日本ハムはエスコンフィールドで行われたDeNA戦に3-4で惜敗した。7回に水谷瞬外野手の適時打で同点に追いつくも、9回に田中正義投手が牧秀悟内野手に勝ち越しの6号ソロを浴び決勝点となった。打線ではアリエル・マルティネス捕手が本塁打を含む2安打2打点の活躍を見せた。
オリックスは京セラドームで行われた中日戦に1-2で敗れた。1点リードで迎えた9回、才木海翔投手が3連打で同点に追いつかると、なおも1死満塁から犠飛を許し勝ち越された。4回に先発の東晃平投手が頭部死球で危険球退場となるもリリーフ投手が無失点リレーでつないでいたが、最後は中日打線の粘りに屈した。
西武はベルーナドームで行われた巨人戦に4-3でサヨナラ勝利を収めた。1点を追う9回、蛭間拓哉外野手が同点打を放つと元山飛優内野手がサヨナラ打を放ち熱戦にけりをつけた。元山は途中出場ながら1号ソロを含む2安打2打点の活躍を見せた。
ロッテはZOZOマリンスタジアムで行われた阪神戦に3-2でサヨナラ勝利を飾り、連勝を11に伸ばした。9回、2死から友杉篤輝内野手の適時二塁打で同点に追いつくと、11回には途中出場の愛斗外野手がサヨナラ打。先発した田中晴投手は初勝利とはならなかったが、5回6奪三振無失点と鮮烈デビューを果たした。
楽天は楽天モバイルパークで行われたヤクルト戦に8-2で今季初の4連勝を飾った。今季初先発の松井友飛投手は6回2安打1失点。打線は村林一輝内野手が先制弾を含む2安打4打点、渡邊佳明内野手と小深田大翔内野手が2安打を放つなど、8点を奪う攻撃でヤクルトを突き放した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)