大谷翔平、メジャー通算100盗塁→今季初の盗塁死 日本選手で3人目偉業も…直後にまさか
本拠地・ロッキーズ戦に「2番・指名打者」で出場
■ドジャース ー ロッキーズ(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回にメジャー通算100盗塁を達成した。四球で出塁後の初球で果敢にスタートを切り、日本選手では史上3人目の快挙。今季14盗塁目となった。しかし、直後に三盗を試みた際に牽制で誘い出されて憤死。シーズン初の盗塁失敗となった。
3回1死の第2打席で四球で出塁。直後の初球で二塁を陥れ、左膝に土埃がつきながらも冷静に通算100個目の大台に到達した。完璧な盗塁に本拠地も拍手で称えた。さらに三塁を狙ったが、牽制で飛びされ三遊間で挟まれて今季初の盗塁失敗。ドジャースはこの回無得点に終わった。
5月21日(同22日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦では、4回先頭の第2打席で左翼線二塁打を放つと三盗に成功。さらに相手捕手の悪送球の間に生還した。第3打席は6回1死三塁から右前適時打で出塁。すぐさま二盗に成功し手1試合2盗塁を記録。青木宣親(現ヤクルト)を抜き、メジャー日本選手単独3位となっていた。
その後は約10日間、盗塁を記録することはなかったが、この日に今季14盗塁目に成功。日本選手のメジャー100盗塁はイチロー(509個)、松井稼頭央(102個)に続く3人目の快挙となった。