大谷翔平が「本当に心配」 よぎる“悪夢の再来”…地元放送局が指摘した「不自然な動き」

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

3回に日本選手3人目となるメジャー通算100盗塁を達成

■ドジャース 4ー1 ロッキーズ(日本時間2日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、本拠地で行われたロッキーズ戦で日本選手3人目の大台となるメジャー通算100盗塁を達成した。しかし直後に牽制で誘い出されて三遊間で挟まれ今季初の盗塁失敗。地元メディアは故障への懸念を示した。

 大谷は3回の第2打席に四球で出塁。続くフリーマンの初球に果敢にスタートを切り、今季14盗塁目を決めた。これがイチロー(509個)、松井稼頭央(102個)に続く、日本選手3人目の快挙だった。直後に牽制球に飛び出し今季初の盗塁失敗となった。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説オーレル・ハーシュハイザー氏は「直線に走って盗塁する分には心配しませんが、最後の場面については本当に心配してしまいます。タッチを回避するために少し不自然な動きをせざるを得ませんでした。この場面が心配なんですよ」と気が気ではない様子だ。

 また実況のスティーブン・ネルソン氏も「特にロナルド・アクーニャJr.の身に起きた出来事(左膝の前十字靭帯断裂)のすぐ後に続いてのことですからね」と、左膝の前十字靭帯断裂で今季絶望と発表された昨季のMVPを例に挙げ、長期離脱だけは避けるように願っていた。

(Full-Count編集部)

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