超高速192キロ…“大谷翔平2世”が衝撃アーチ 59戦31発、止まらぬ打棒に同僚も唖然
フロリダ大の二刀流左腕、カグリオーンが打球速度192キロの高速弾
“大谷翔平2世”として注目を集めている米フロリダ大の二刀流左腕、ジャック・カグリオーン内野手が、衝撃の本塁打を放った。2日(日本時間3日)のネブラスカ大戦で打球速度119マイル(約191.5キロ)の一発を放ち、場内を騒然とさせた。
凄まじい一振りだった。2回1死一、二塁で迎えた打席でカグリオーンが衝撃の一発だ。強烈なインパクト音を発した打球はあっという間に右翼フェンスを越えた。驚速の一発にチームメートも呆れた表情。ファンはスタンディングオベーションで称えた。フロリダ大は公式Xに「ジャックが特大弾を放った。打球初速119マイル」と記して動画を投稿している。
21歳のカグリオーンは身長195センチ、体重113キロ。打者としては昨季、バットの反発係数が2011年に定められて以降の全米体育協会(NCAA)シーズン記録を更新する33本塁打を記録した。
今季はさらにスケールアップ。59試合で打率.407(226打数92安打)、31本塁打と驚異的な成績を残している。今年のMLBドラフト1巡目候補とされる21歳はどこまで成績を伸ばすだろうか。