25歳右腕が「ジャイアンツの軸」 存在感抜群の「1.60」…球団記録にも貢献「二刀流すぎる」
巨人・山崎伊は4日のロッテ戦で5勝目…リーグ3位の防御率1.60
■巨人 18ー2 ロッテ(4日・東京ドーム)
巨人の山崎伊織投手が4日に東京ドームで行われたロッテ戦に先発し、6回4安打2失点で5勝目(1敗)をマーク。ここまでリーグ3位の防御率1.60の安定感でペナントレース、交流戦の首位の原動力となっている。4年目25歳の奮闘ぶりにファンも「さすがだね」「完全にジャイアンツの軸」などと歓喜している。
ロッテ戦では「9番・投手」として出場。3回に2-2の同点とされたが、直後の攻撃で自身も無死満塁の好機で左前適時打を放つなど、球団タイ記録となる9者連続安打に貢献。この回の11得点のビッグイニングにつなげ、試合展開を楽にした。
東海大4年時の6月に右肘のトミー・ジョン手術を受けたが、同年のドラフト2位で巨人に入団。1年目はリハビリ期間となったが、2年目の2022年から頭角を現し、昨年は初の2桁勝利となる10勝(5敗)をマークした。今季も5勝1敗と好投を続けており、菅野智之、戸郷翔征の3人で15勝3敗。しかも3人とも防御率1点台と巨人のローテを支えている。
25歳の山崎伊の投球にファンも「すごいね! さすがだね」「緩急のメリハリがいい」「素晴らしい」「ナイスピッチング」などとコメント。また、打撃でも存在感を発揮したことで「DH有りやってるようなもん」「二刀流すぎる」「しっかり9番目の打者」といった声もあがっていた。さらにはプロ入り前の手術を受けたことに「成功やったな」との感想もあった。
(Full-Count編集部)