現役退いて2年も…叩き出した139キロ 元DeNA右腕の“剛球”にスタンド騒然
井納翔一氏と坂口智隆氏の1打席対決…坂口氏に軍配が上がった
■DeNA ー オリックス(5日・横浜)
5日に横浜スタジアムで行われたDeNA-オリックスの開始前に、両軍のOBが1打席対決に臨んだ。元DeNAの井納翔一氏と元オリックスの坂口智隆氏で、井納氏が衝撃の一投を披露した。一昨年まで現役だった2人の勝負に大盛り上がりだった。
2022年を限りに現役を退いた2人の対決。井納氏がいきなり度肝を抜いた。初球に139キロで見逃しストライク。スタンドもどよめいた。
2球目は137キロ、3球目は132キロでいずれもボールと、4球目を捉えられた。右翼線二塁打。NPB通算1526安打の坂口氏に軍配が上がった。井納氏は脱帽して坂口氏を称えた。
坂口氏は「めちゃくちゃ速かったのでどないしようと思ったんですけど、振ったら当たりました」と対戦を振り返った。一方、井納氏は「思ったより(球速は)出てなかったかなと思うんですけど」と語っていた。