防御率16.88→0.59…巨人移籍の27歳が「めちゃ良い」 大ピンチ斬りに「最高のトレード」
トレード加入の巨人・泉がピンチで火消し
■巨人 7ー4 ロッテ(6日・東京ドーム)
巨人・泉圭輔投手が6日、東京ドームで行われたロッテ戦に3番手で登板。7回2死一、二塁のピンチでマウンドに上がり、代打・角中勝也外野手を2球で遊飛に抑えた。見事な火消しに「泉圭輔とかいう救世主」「マジでよく抑えた」「これはめちゃくちゃ良い仕事」などと称賛の声が上がった。
泉はロッテに4点を返され、追い上げムードの7回2死一、二塁で登板。今季、打率.377と打ちまくる37歳のベテラン角中を代打で迎え、139キロのツーシームで遊飛に抑えた。前日の6日、今季16登板目にして初失点を許したチームにリベンジを果たした。
6年目27歳の泉は、金沢星稜大からドラフト6位でソフトバンク入団。2020年から3年連続で30試合以上登板を果たすも、2023年は3登板で防御率16.88に終わっていた。昨年11月にアダム・ウォーカー外野手との交換トレードで高橋礼投手とともに巨人へ加入。ここまで17試合に登板し、防御率0.59と安定感抜群の投球を見せている。
投球以外にもベンチに戻る際、ピンチを迎え回の途中で交代していた先発・井上の頭をポンッと優しく叩く仕草にファンは即反応。「泉くんかっこよすぎるだろ」「ホンマに惚れた」「顔だけじゃなくて性格も男前、最高のトレードだったな」と絶賛が止まらない様子だった。
(Full-Count編集部)