大谷翔平、今季3度目の3三振 “珍打”で2試合連続安打も…ド軍は11得点大勝

第3打席で空振り三振に倒れたドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
第3打席で空振り三振に倒れたドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

6打数1安打で打率.318、連敗を2で止めた

■ドジャース 11ー7 パイレーツ(日本時間7日・ピッツバーグ)

 ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地のパイレーツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5打数1安打で打率.320に下げた。初回に右直が右前打に判定が変わる珍しい一打で2試合連続安打をマークしたものの、今季3度目の1試合3三振と精彩を欠いた。6打数1安打で打率.318。チームは11点を奪って大勝。連敗を2で止めた。

 何とも珍しい一打は、初回無死一塁だった。左腕ファルターからライナー性の打球を右翼へ。ダイビングキャッチを試みた右翼・オリバレスのグラブに収まったとして1度はアウトとなったが、ドジャース側はチャレンジを要求。すぐに判定は右前打に覆り、球場も騒然となった。無死一、二塁にチャンスを広げ、続くフリーマンの先制8号3ランを演出した。

 しかし、その後は2回2死、4回1死一、三塁、7回1死と変化球で厳しいコースを突かれ、いずれも空振り三振に倒れた。1試合3三振は5月25日(同26日)の敵地・レッズ戦以来、今季3度目だった。2試合連続アーチはならなかった。

 チームはベッツが5回に10号3ランを放った。テオスカー・ヘルナンデスも13号ソロ。フリーマンの先制3ランと合わせ、3発14安打で11得点を奪った。スイープを阻止した。

(Full-Count編集部)

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