大谷翔平のブレない“流儀” 敵地で大ブーイングも…貫く姿勢に感動の声「凄い」
大谷翔平はヤ軍戦での第1打席で大ブーイングを浴びた
■ドジャース 2ー1 ヤンキース(日本時間8日・ニューヨーク)
ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われたヤンキース戦に「2番・指名打者」で出場し5打数無安打だった。初回の第1打席では、ヤンキースファンから大ブーイングを浴びながらも、敵軍ベンチへの“挨拶”を忘れない姿にファンは「包容力も凄い」と感銘を受けていた。
この日はドジャース移籍後、初のヤンキースタジアムでの試合。名前がコールされると熱狂的なヤンキースファンから、昨オフのFA市場の目玉となっていた大谷に対して大ブーイングが起こった。ドジャースファンも多かったが、歓声がかき消されるほどの大音量だった。
異様な雰囲気のなか、大谷は第1打席に向かいながら、笑顔でヘルメットのツバに手を添えてヤンキースベンチに向かってペコリと挨拶。お決まりのルーティンを欠かすことはなかった。
大谷の礼儀正しさにファンは感動。SNS上には「ブーイング受けても笑顔」「もちろん今日も相手監督に挨拶」「包容力も凄い」「大谷さんが人気なのが分かる」と称賛のコメントが並んでいた。
大谷はエンゼルス時代から試合中にグラウンドに落ちているゴミを拾って自身のポケットに入れてプレーを続けるなど、人間性も高く評価されていた。
(Full-Count編集部)