オリ齋藤響介がプロ初勝利 19歳“逸材”が奮闘…巨人は2試合連続完封負け
5回1安打無失点でプロ初勝利…プロ5試合目で記録
■オリックス 5ー0 巨人(8日・東京ドーム)
オリックスの齋藤響介投手が8日、東京ドームで行われた巨人戦に先発し、5回1安打無失点の投球でプロ初勝利をマークした。2022年ドラフト3位で入団した19歳が、プロ5試合目のマウンドで白星を掴んでみせた。
満員の敵地で、堂々の投球だった。許したヒットは2回2死一塁から大城卓に打たれた右安打のみ。5回まで無失点投球を続け、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降り、救援陣にバトンを託した。
これで今季は4試合に先発登板して防御率0.47と好成績を残している。7回2死満塁のピンチで4番手として登板した古田島成龍投手がヘルナンデスを三ゴロに仕留めて“絶叫”すると、齋藤もベンチで笑顔を見せた。
前日7日には育成出身右腕の東晃平投手が8回無失点の投球で守護神マチャドに繋いで完封勝利。この日も救援陣の奮闘もあり、2戦連続の完封勝ちを収めた。チームは4連勝で借金を「5」とした。“新顔”たちの奮闘で、上位進出を狙う。
(Full-Count編集部)