ジャッジHRが招いた“悲劇” ド軍ファン唖然…実況同情「チームを助けようとしたら…」
ジャッジのHR球をキャッチできず…アクセサリーが破損
■ドジャース 11ー3 ヤンキース(日本時間9日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は8日(日本時間9日)の本拠地・ドジャース戦で2本塁打。今季23号とし、本塁打王争いで独走態勢を築きつつある。1本目の22号では、打球を捕球しようとしたドジャースファンにハプニングが発生。首に巻いていたチェーンが破壊される事態となり、実況席も同情していた。
ジャッジは3回、ギャビン・ストーン投手から左中間へライナーで運んだ。打球速度108.1マイル(約174キロ)、飛距離386フィート(約117.6メートル)の一発だったが、フェンス際でドジャースのユニホームを着たファンがグラブを差し出すも取り損ね、ボールはグラウンドに落下。ドジャース側はチャレンジを求めたものの、検証の結果本塁打と認定された。
この時、男性には“悲劇”が。首に巻いていたチェーンが弾みでちぎれてしまった。目の前に飛んできたボールを捕れず、自身のアクセサリーも破損してしまったのだ。
実況席も、このファンに注目。米放送局「FOXスポーツ」の実況、ジョー・デービス氏は「チームを助けようとしたら、妨害をとられてしまいました」「二重の悲劇です」などと状況を説明した。同局が公式X(旧ツイッター)に「ジャッジはドジャースファンのチェーンを破壊した!」として動画を投稿すると、「彼は君のチェーンを破壊した」「ファンのおじさん首のチェーン壊れたのね」などとコメントが寄せられた。