大谷翔平の「1/700」…激安の元有望株 「.420」に驚愕「なぜここまで開花しなかった」
31歳になったパドレスのプロファー、出塁率.420でナ・リーグ1位の好成績
パドレスのジュリクソン・プロファー外野手が、ナ・リーグの出塁率で1位に立っている。今季ここまで69試合に出場して打率.325、10本塁打、出塁率.420、OPS.924。かつての超有望株が、31歳にして覚醒の気配を漂わせている。
9日(日本時間10日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に、「3番・左翼」で先発出場。3回1死走者なしの第2打席で10号ソロを放った。さらには5回1死走者なしの第3打席でも左前打と、打撃の勢いは止まる気配がない。
オランダ領アンティル、キュラソー出身で2009年にレンジャーズと契約。2012年シーズン終了後には、MLB公式サイトの有望株ランキングで全体1位となり、大きな期待を背負った。その後は4球団で長くプレーし、オランダ代表でも主力として活躍。しかし、スーパースターにはなりきれずに31歳を迎えていた。
さらに今季は、開幕直前の2月24日(同25日)まで新天地が決まらず。1年100万ドル(約1億5000万円)とメジャーにしては超格安で再契約していた。ドジャースと大谷翔平投手の結んだ10年総額7億ドル(約1096億円)と比較すると、なんと700分の1の規模。それが出塁率トップだから超お買い得と言えるだろう。
ダルビッシュ有投手らの同僚として、日本でも人気のプロファー。SNS上では「31歳で覚醒したのかな」「プロファーそろそろ落ちてくるやろと思い始めてもう1か月がたった。まだ落ちてこない」「ここまで来るとなぜここまで開花しなかったのかが気になる」「オールスター待ったなし」との声があがっている。
(Full-Count編集部)