大谷翔平、アンバサダー就任で売上「25.5%増」 世界各地で広告展開…衝撃の経済効果

「お~いお茶」のキービジュアルに映るドジャース・大谷翔平
「お~いお茶」のキービジュアルに映るドジャース・大谷翔平

大谷は「お~いお茶」のグローバルアンバサダーを務めている

 株式会社伊藤園は10日、「お~いお茶」のグローバルアンバサダーを務めるドジャース・大谷翔平投手について、世界各地からの反響を発表した。ニューヨークの巨大広告に現地で驚きの声があがった他、出身地の岩手県を含む東北地区で、5月20日週の1店舗あたりの販売本数が前年比25.5%増となったという。

 ニューヨークの繁華街、タイムズスクエアに1日から巨大ビジュアルの掲載が開始された。ドジャースは7日から9日(日本時間8日から10日)まで、ニューヨークでヤンキースと3連戦。大谷への熱量が高まっている中、現地では広告への驚きの声とともに写真撮影し投稿するなどのムーブメントも起きた。

 また、4日に行われた決算説明会で、大谷が学生時代から「お~いお茶」を愛飲していた事が契約締結の大きな決め手だったと説明。東北地区では、キャンペーンを開始した5月20日週の1店舗あたりの販売本数が前年比25.5%増となり、伸長していることがわかった。SNS上でも大谷の影響と話題になっている。

 さらに、大谷にプレゼント予定として発表された「瓶お~いお茶 めがみ/せいめい」に、発表直後に予約が殺到。瞬く間に完売となり、再販を望む声が多くあがったことから、11日午前10時からの再販が決定している。日米だけではなく、韓国でも「#大谷緑茶」のハッシュタグが誕生する反響が起きている。

(Full-Count編集部)

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