西武3球団競合ドラ1が5月の月間MVP…球団新人で最速受賞、3勝0敗&防御率0.63

西武・武内夏暉【写真:小林靖】
西武・武内夏暉【写真:小林靖】

セでは床田&小園の広島コンビが受賞

 日本野球機構(NPB)は11日、5月度の大樹生命月間MVPを発表。パ・リーグ投手では西武のドラフト1位ルーキー、武内夏暉投手が初選出された。球団発表によるとパ・リーグ新人選手の月間MVPの受賞は、2015年8月の西武・高橋光成投手以来9年ぶりで、5月度の受賞は球団史上最速となった。

 武内は昨年のドラフトで3球団が競合。國學院大から1位で西武に入団した。開幕ローテーション入りを果たすとキレのある直球とブレーキの効いたチェンジアップを武器に白星を積み重ね、5月は4試合で3勝0敗、防御率0.63。28回2/3を投げ、20奪三振という内容だった。

 パ・リーグ野手はソフトバンクの栗原陵矢内野手。5月は21試合の出場で打率.373、3本塁打16打点、OPS1.116の成績を残し、チームの首位独走に貢献した。

 また、セではともに広島の床田寛樹投手と小園海斗内野手が受賞。床田は4戦4勝、防御率0.94をマークし、2021年9月以来2度目の受賞となった。小園は初受賞。23試合に出場し、1本塁打、15打点、2盗塁、打率.368の成績を残していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY