大谷翔平効果で売れまくるお茶 衝撃の“影響力”にSNS騒然「企業が使いたいわけだ」
東北地区で「お~いお茶」の売れ行きが前年比25.5%増
ドジャース・大谷翔平投手の経済効果に驚きの声が上がっている。株式会社伊藤園は10日、「お~いお茶」のグローバルアンバサダーを務める大谷の反響を発表。出身地の岩手県を含む東北地区で、5月20日週の1店舗あたりの販売本数が前年比25.5%増となったと明かした。SNSでは「凄まじい大谷さん効果ですね」とコメントが寄せられた。
4日に行われた決算説明会で、大谷が学生時代から「お~いお茶」を愛飲していた事が契約締結の大きな決め手だったと説明していた。ニューヨークの繁華街、タイムズスクエアで巨大広告が掲載されるなど、世界各地で大谷ムーブメントが起こっている。
大谷はお~いお茶以外にもドイツの高級ブランド「BOSS(ボス)」や日本の時計メーカー「SEIKO」などでもブランドアンバサダーを務めている。5月に関西大の宮本勝浩名誉教授がドジャース移籍で約865億1999万円の経済効果を創り出すと試算していた。
SNSでは大谷が与える影響について驚く声も。ファンは「消費者への訴求力が違う」「そりゃ企業が大谷起用するし」「広告は全部大谷に任せたらええやん」「片っ端から色んな商品のアンバサダーになれば日本の景気がよくなるかも」「こりゃ企業が使いたいわけだ」と納得していた。
(Full-Count編集部)