佐々木麟太郎、“米デビュー”で本塁打 豪快弾に球場騒然…MLBスカウトの前で存在感
MLBドラフトリーグで“米国デビュー”
スタンフォード大に進学予定の佐々木麟太郎内野手が11日(日本時間12日)、MLBドラフトリーグのトレントン・サンダーの一塁手として“米デビュー”を果たした。第2打席で豪快な一発を放ち、球場が騒然となった。
この日、「4番・一塁」で出場。第1打席は内野ゴロに倒れていたが、第2打席で右翼席へ高々とアーチをかけた。打った瞬間、佐々木は本塁打を確信したように軽くステップを踏んだ。
佐々木は岩手・花巻東高時代に歴代最多とされる高校通算140本塁打を放った大砲。ドラフト上位候補として名前が挙がっていたが、プロ野球志望届を提出せずに米国留学を決めていた。
MLBドラフトリーグはドラフト候補やMLBとの契約を目指す若手が一堂に会す登竜門。MLBスカウトが見守る中、豪快アーチで存在感を示した。