大谷翔平の爆速弾「ゴルフボールへ豹変」 世界一軍団粉砕…地元放送局も“絶叫”
大谷の本拠地弾は5月18日のレッズ戦以来
■ドジャース 15ー2 レンジャーズ(日本時間12日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・レンジャーズ戦で5戦ぶりの16号2ランを放った。打球速度114.2マイル(約183.8キロ)の爆速弾に地元放送局も驚き。「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、ジョー・デービス氏は「野球ボールがゴルフボールへと豹変しました。夜空に消えて行きました」と叫んだ。
久々の快音は6点リードで迎えた6回1死一塁の第4打席だった。アンダーソンの高め92.2マイル(約148.4キロ)フォーシームを右中間スタンドへ運んだ。打球速度114.2マイル(約183.8キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)の豪快弾だった。
5戦ぶりの一発をきっかけにチームはこの回一挙4本塁打。最終的に今季最多15得点を挙げ、昨季のワールドシリーズチャンピオンに快勝した。大谷は2打数1安打1本塁打3四死球。4出塁で勝利に貢献した。
大谷の本拠地でのアーチは5月17日(同18日)のレッズ戦以来約1か月ぶり。デービス氏は豪快弾に「オオタニがボールをぶっ放した! センター奥深くへ! 雄大な一撃だ! ショウヘイ・オオタニ」と絶叫。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「代償を払わさせました」と話していた。
(Full-Count編集部)