ハム23歳に「何があったんだ」 打率.500で5冠…5年間出場ゼロからの覚醒「バケモノ」

中日戦でヒットを放った日本ハム・水谷瞬【画像:パーソル パ・リーグTV】
中日戦でヒットを放った日本ハム・水谷瞬【画像:パーソル パ・リーグTV】

水谷瞬は13試合連続安打…交流戦で.500の打率など5部門でトップ

■日本ハム 7ー0 中日(12日・エスコンフィールド)

 今季現役ドラフトで加入した日本ハム・水谷瞬外野手が、交流戦で衝撃の打棒を披露している。12日の中日戦(エスコンフィールド)で3安打をマークして勝利に貢献。トップを走る交流戦の打率を.500(48打数24安打)とした。新天地で羽ばたく23歳に、「どれだけ打つのか」「完全に目覚めた」「バケモノすぎる」とファンは驚いている。

「3番・左翼」で出場した水谷は、初回2死から左前打。この回4得点の呼び水となった。さらに5回に遊撃内野安打、7回に投手強襲安打を放った。5月29日の阪神戦から13試合連続安打となり、交流戦の打率は.500。24安打、出塁率.528、長打率.708、OPS1.237でもトップに立つ。交流戦5冠の大活躍だ。

 石見智翠館高(島根)から2018年ドラフト5位でソフトバンクに入団。高い身体能力から将来を嘱望されていたが、昨年まで1軍出場機会はなかった。しかし昨年12月の現役ドラフトで日本ハムに移籍して才能が開花。今季成績は打率.403(77打数31安打)となっている。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに映像を投稿すると、ファンは続々反応。「彗星の如く現れた、スターの原石」「華ある選手でてきた」「凄すぎて何も言えん」「ガチのマジですごくて」「一気に伸びた」「何があったんだ」「とんでもない選手」とコメントが寄せられた。SNSには「なんで出されたの」といった声もあった。売り出し中の23歳はどこまで数字を伸ばすだろうか。

【実際の映像】「バケモノすぎる」 交流戦で打率.500…ハム23歳の衝撃打棒

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