大谷翔平、完全復活を示す「.890」 161キロ粉砕から変化…戻ってきた“長打力”
7試合で3本塁打、この期間は打率.233、出塁率.324、長打率.567、OPS.890
■レンジャーズ 3ー2 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、数字の面でも復調の兆しを見せている。12日(日本時間13日)に本拠地で行われたレンジャーズ戦で、2試合連発となる17号ソロ。得意の6月は低調なスタートだったが、すでに3本塁打となっている。
相手先発のグレイから右中間へかっ飛ばした。飛距離424フィート(約129メートル)、速度105.2マイル(約169キロ)。同僚のテオスカー・ヘルナンデスに並び、リーグトップのマルセル・オズナ(ブレーブス)に1本差に迫った。
5日(同6日)の敵地・パイレーツ戦で、スキーンズの100.1マイル(約161.1キロ)を捉えてから7試合で3本塁打。この期間で見ると、打率.233、出塁率.324、長打率.567、OPS.890。打率こそ低いが、持ち味の長打力を発揮している。
昨年の6月は、打率.394(104打数41安打)、15本塁打、29打点、OPS1.444をマークし月間MVP。今季は10試合を終えて打率.225、3本塁打、6打点、OPS.801というスタートを切ったが、どこまで巻き返すことができるのか注目が集める。
(Full-Count編集部)