楽天が初の交流戦制覇、広島に快勝で13勝5敗 鷹が阪神に敗れ決定…最大借金9を完済

楽天・今江敏晃監督【写真提供:産経新聞社】
楽天・今江敏晃監督【写真提供:産経新聞社】

楽天が発足した2005年に始まった交流戦で初優勝…今江監督は“初タイトル”

■楽天 5ー3 広島(16日・楽天モバイルパーク)

 楽天は16日、広島戦(楽天モバイル)に5-3で勝利した。この日、ソフトバンクが阪神に1-4で敗れたため、13勝5敗で交流戦初優勝を決めた。2005年に始まった交流戦での優勝は8球団目となる。

 楽天は2回1死一、三塁から失策で先制。1死一、二塁から再び相手の失策で、この回計3点を上げた。3回にも鈴木大地内野手に1号2ランが飛び出しリードを広げた。

 投げては、先発の松井友飛投手が3回無失点。以降は6人の継投で広島打線を3失点に抑えた。

 今江敏晃監督が就任した今季、5月28日時点で借金9を抱えたが、そこから鮮やかなV字回復を果たした。シーズンでも31勝31敗で勝率5割にした。

 楽天球団が発足した2005年に始まった交流戦で初優勝。この勢いに乗って21日に再開されるリーグ戦でも結果を残せるか、注目される。

(Full-Count編集部)

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