大谷翔平の姿が「やるせなくなる」…相棒の骨折で蘇る“悪夢” ファン重ねる心情
死球を受けたベッツの骨折が判明した
■ドジャース 3ー0 ロイヤルズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手の同僚、ムーキー・ベッツ内野手が16日(日本時間17日)、本拠地・ロイヤルズ戦で左手首付近への死球で骨折。離脱を余儀なくされた。
ベッツは大谷、フレディ・フリーマン内野手とともに「MVPトリオ」を形成。大谷とは1、2番コンビを組み、相手チームにとって脅威の存在となっていた。
大谷の“相棒”の怪我離脱といえば、エンゼルス時代の昨年にマイク・トラウト外野手が7月に左有鉤骨(ゆうこうこつ)骨折で離脱。8月22日(同23日)に復帰したが、1試合に出場して再離脱となり、そのままシーズン終了となった。
大谷は打線の中心として孤軍奮闘を続けていたが、チームも優勝争いから大きく遠のき、自身も9月に右肘の手術を受けていた。
SNS上には大谷の新旧の最強の相棒を重ね合わせる声が続出した。「トラウトと重なってしまいますね」「トラウト兄貴といい大谷の盟友は何故いなくなってしまうのか……」「ムーキーの姿は去年のトラウトを見てるようで辛かった 手術が必要ないのは良かった しばらく離脱だけど10月戦うために全て整えて戻ってきてくれムーキー!」と嘆くばかりだ。
ただ、ドジャースは昨年のエンゼルスと違い、優勝を狙える戦力が整っている。大谷は頼れる仲間とともに頂点を目指して戦っていく。
(Full-Count編集部)