左手骨折のベッツは前半戦終了か 復帰まで6から8週間…指揮官説明「治るまで待たないと」
17日のロイヤルズ戦で左手に死球を受け骨折…代わって大谷が1番に
■ロッキーズ ー ドジャース(日本時間18日・デンバー)
大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは17日(日本時間18日)、ムーキー・ベッツ内野手を負傷者リスト(IL)に入れた。取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は復帰まで「6~8週間くらいだろう」と説明した。
ベッツは前日16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦の7回に左手甲に死球を受けて途中交代。試合後、ロバーツ監督が骨折していると説明した。今季は72試合出場して打率.304、10本塁打、40打点、9盗塁。IL入りはチーム14人目となっている。
手術は行わず、左手を使わないトレーニングは継続予定。指揮官は「キャッチする手首やスイングに関しては治るまで待たなければいけない。でも、スローイング、ランニング、右手だけを使ったスイング、腹斜筋を動かすことなどはできる」と今後の見通しを明かした。
17日(同18日)の敵地・ロッキーズ戦では、ベッツに代わって大谷が1番、2番にウィル・スミス捕手が入っている。ロバーツ監督は「左投手と対戦する場合はまた考えると思うけど、今は(この打順が)正しいように感じている」と明かした。
(Full-Count編集部)