大谷翔平に迫る“記録ラッシュ” 日本選手初の快挙目前…7年間で積み上げた偉大な数字
ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場…日本人初の4年連続20本塁打に王手
■ロッキーズ ー ドジャース(日本時間18日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場する。今季はここまで打率.309、86安打、19本塁打、46打点、15本塁打をマーク。様々な記録が迫っている。
一つは日本人初の4年連続20本塁打だ。大谷は前日16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦で今季初の1試合2発。18号、19号を放ち王手をかけていた。5度目の20本塁打も松井秀喜氏に並んで日本選手最多となる。
また本塁打に関しては今年4月に松井氏を抜く176号を放ったが、現在メジャー通算190本、日米通算238本となっている。米通算200号、日米通算250号までそれぞれ10本、12本。通常通りの打棒を披露すれば、今季中に優に達成できるだろう。
安打では、現在メジャー通算767本。日本選手3位の青木宣親外野手(現ヤクルト)が記録した774本まで残り7本に迫っている。他にも現在101盗塁は、日本人歴代3位。通算102盗塁で2位の松井稼頭央氏に1個差としている。
チームは17日の試合で、主砲のムーキー・ベッツ内野手が死球を受け左手首を骨折。大谷が当面はリードオフマンを務めるとデーブ・ロバーツ監督も明らかにしている。記録更新とともにチームを勝利に導きたい。
(Full-Count編集部)