大谷翔平、左翼線二塁打で1か月ぶり3安打 ベッツ骨折の非常事態に1番で躍動…敵地騒然
敵地ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場…単打&2本の二塁打をマーク
■ロッキーズ ー ドジャース(日本時間18日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。6回にシーズン20本目の二塁打を放ち、5月14日(日本時間15日)のジャイアンツ戦以来、約1か月ぶりの1試合3安打を記録した。
1番に入っても、大谷の勢いが止まらない。第1打席は遊ゴロに倒れたが、2回の第2打席で右前適時打。続くウィル・スミス捕手の右翼線適時三塁打で生還した。第3打席は右中間二塁打。激走で二塁を陥れた。
これだけでは終わらない。6回の第4打席では左翼線二塁打。打球速度104.3マイル(約167.9キロ)の一撃だった。今月初で今季8度目、自身29試合ぶりの1試合3安打となった。
前日16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦では、今季2度目の1試合2本塁打をマークした。不動の1番だったムーキー・ベッツ内野手が死球を受けて左手を骨折。この日、負傷者リスト(IL)入りした。故障者が続出する中、大谷は5月18日(同19日)の本拠地・レッズ戦以来となる、移籍後2度目の1番で結果を残した。