大谷翔平、MVP模擬投票で今季初の1位浮上 MLB公式が発表…ベッツ離脱で最有力に

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

前回投票ではベッツに次いで2位…ア・リーグはジャッジが1位に

 MLB公式は17日(日本時間18日)、今シーズン3度目の模擬MVP投票の結果を発表。ドジャース・大谷翔平投手がナ・リーグで1位となった。前回投票では2位だったが、1位のムーキー・ベッツ内野手が左手骨折で長期離脱。1位票が25票入って繰り上がった。

 大谷はここまで71試合に出場、打率.314、19本塁打、47打点、16盗塁、OPS.989をマーク。17日(同18日)の敵地・ロッキーズ戦では3安打1打点の活躍を見せている。42人の識者によって投票され、大谷が1位になったのは今季初だ。同サイトは「オオタニがこのランキングのトップに上り詰めたことに本当に驚いた人はいますか? アメージングなオオタニが1年を通じて健康に過ごせば、(大谷がMVPを獲得することは)球界で最も予想できることと言ってもいい」と評した。

 第1回、第2回投票で1位だったベッツは16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦で死球を受け骨折。今回は5位となった。2位にはフィリーズのブライス・ハーパー内野手、3位はブレーブスのマルセル・オズナ外野手、4位にはブルワーズのウィリアム・コントレラス捕手がランクインした。

 ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が両リーグ最多となる38票の1位票を獲得し、1位に輝いた。5月は月間打率.361、14本塁打と大暴れ。ここまでメジャートップの26本塁打、64打点、OPS1.110をマークしている。

(Full-Count編集部)

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