ドラ1武内が復帰戦で4回0封、西武打線爆発で大勝 日本ハムは連敗ストップ 19日ファーム結果

楽天2軍戦に登板した西武・武内夏暉【画像:パーソル パ・リーグTV】
楽天2軍戦に登板した西武・武内夏暉【画像:パーソル パ・リーグTV】

武内は4回65球4安打1四球3奪三振無失点

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦2試合が行われ、西武は楽天とのイースタン・リーグ公式戦に12-1で勝利。日本ハムはオイシックス新潟に9-2で快勝した。

 西武は初回、若林楽人外野手の3点適時二塁打で先制。先発の武内夏暉投手は、初回に1死一、二塁のピンチを抑えると、2回以降は毎回走者を背負いながらも二塁は踏ませず。復帰後初実戦を4回65球4安打1四球3奪三振無失点で終えた。

 救援陣は、5回に大曲錬投手が1点を失うも、6回を糸川亮太投手が無失点に抑え、2点差のまま試合は終盤へ。すると7回、1死満塁から外崎修汰内野手が3点適時三塁打、川野涼多内野手が犠飛で続きスコアを7-1とする。その後も得点を重ね、12-1で大勝した。

 一方敗れた楽天は、先発の瀧中瞭太投手が6回91球5安打2四死球6奪三振3失点の粘投も、松田啄磨投手が1回4失点、清宮虎多朗投手が1回2失点、西垣雅矢投手が1回3失点と、リリーフ陣が試合を作れず。打線も7安打1得点にとどまった。

 日本ハムは初回、淺間大基外野手の適時打で先制。さらに1死一、二塁から明瀬諒介選手、阪口樂内野手が連続適時打を放つなど、この回一挙4得点を上げた。4回にも伏見寅威捕手の1号2ランなどで5点を追加した。

 援護をもらった先発の上原健太投手は、2回に1点を失ったものの、要所を締め、5回82球4安打1四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。6回以降は、畔柳亨丞投手が2イニングを無安打無四死球でつなぐと、8回表は柳川大晟投手が1回無失点。8点リードで迎えた最終回は、中山晶量投手が失策も絡んで1点を失ったが、後続を打ち取り試合は終了した。チームは連敗を「3」で止めている。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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