サヨナラ打で4月度DIDアワード受賞の阪神・佐藤輝明 「すごく思い出に残る1本」
OB掛布氏とファンが選ぶベストプレー「すごく嬉しい」
4月18日巨人戦のサヨナラヒットで、4月度の「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」に選ばれた佐藤輝明内野手が授賞式に臨み、記念のトロフィーを手に「選んでいただけるのは、すごく嬉しいこと」と笑顔を見せた。
ベストプレーに選出されたのは、4月18日巨人戦の延長10回無死満塁で飛び出したサヨナラヒットだった。サヨナラヒットは長い野球人生を振り返っても「初めてかもしれないです」という。これまでサヨナラの好機に何度か巡り逢い、犠牲フライを打ったことはあるが、「ヒットの方が気持ちいいので、やっと出たかなという感じです」と喜んだ。
対戦したのは、巨人の守護神・大勢投手。「とりあえず真っ直ぐがすごく速いので、それには負けないように意識はしました」と当時の心境を振り返る。追い込まれてからの5球目、157キロの真っ直ぐを右前に弾き返して生まれたサヨナラヒット。「それでもう試合を決めることができるので、すごく思い出に残っている1本ですね」と、自身にとっても印象深い一打となった。
ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」では毎月「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」を選出。DIDブランドアンバサダーの掛布雅之氏がノミネートしたプレーの中から、ファンが番組公式X(旧ツイッター)や応募フォームから投票し、受賞プレーが決まる。
佐藤輝のサヨナラ打は253票を得て受賞。4月度は他にも、才木浩人投手の今季初完封勝利(196票)、前川右京外野手の2安打4打点(60票)がノミネートされていた。
【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
○授賞式の様子が公開されたYouTube番組はこちら https://youtu.be/77Q1LDAJGSw
○番組公式サイト:https://www.asahi.co.jp/toraban/
○番組公式X:https://x.com/abc_toraban/status/1803736534304358606