大谷翔平、得意6月に“量産態勢” 7本塁打はリーグトップ…OPS1.025で月間MVPも視野
直近5試合4発で得意の6月は7本目、ジャイアンツのラモスに並んだ
【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ(日本時間21日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手が、6月の本塁打数でリーグトップに並んだ。20日(日本時間21日)に敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に21号ソロを放った。得意の6月はスロースタートを切ったが、直近5試合4発で7本目。ジャイアンツのエリオット・ラモスに並んだ。
左腕のタイ・ブラック投手と対戦。4球目に真ん中へ入ってきたシンカーを捉えた。バックスクリーンへの打球に中堅手がジャンプするも届かず。打球速度101.5マイル(163.3キロ)、飛距離427フィート(130.1メートル)。“打者天国”のクアーズフィールドでリーグ単独トップを奪い返し、敵地を沸かせた。
昨季の6月は、打率.394(104打数41安打)、15本塁打、OPS1.444をマークし、月間MVPを受賞。この一発で月間最多の50本塁打に伸ばした。今季も打率.292(72打数21安打)、7本塁打、OPS1.025と好成績を残し、月間MVPも狙えそうだ。
また、先頭打者弾は移籍後初で自身7本目。エンゼルス時代の2022年5月22日の本拠地・アスレチックス戦以来2年ぶり。また、メジャー通算775安打とし、日本人歴代単独3位に浮上。5試合連続打点は自己最長タイと記録ずくめとなった。
(Full-Count編集部)