大谷翔平、今季2個目の申告敬遠 敵地なのにブーイング…得点につながらず

申告敬遠で歩かされたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
申告敬遠で歩かされたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

8回の第5打席では今季2個目の申告敬遠

【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間21日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地のロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に21号先頭打者弾を放った。8回の第5打席では今季2個目の申告敬遠で歩かされた。敵地にも関わらずブーイングが響いた。

 5-2で迎えた8回2死一塁で打席へ。一塁走者・テイラーが二塁盗塁を決めると、その直後にロッキーズ側は申告敬遠を選択。同地区のライバルで、敵地にも関わらず、大きなブーイングが響いた。続くスミスは三ゴロに倒れ、得点につながらなかった。

 大谷の申告敬遠は2日(同3日)の本拠地・ロッキーズ戦以来だ。打者陣ではベッツが左手骨折で戦線離脱し、1番を任されている。1番・大谷について、ロバーツ監督は「他にいない。以前にも経験済みだ。そこでいいスイングができている。(打者として)ストライクゾーンをコントロールすることに関して、彼はやるべきことをやっている」と評価している。

(Full-Count編集部)

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