大谷翔平に「いつも感嘆させられる」 10年以上注目…元ド軍GMが生観戦で受けた衝撃

21号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
21号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

移籍後初の先頭打者弾…元ドジャースGMのエバンス氏も興奮

【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ(日本時間21日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し初回に21号先頭打者弾を放った。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手を抜きリーグトップ。元ドジャースGMのダン・エバンス氏も「彼にはいつも感嘆させられる」と綴った。

 試合開始直後の一発に敵地もどよめいた。相手左腕ブラックのシンカーを捉え、中堅フェンスを越えた。先頭打者弾は自身7本目。エンゼルス時代の2022年5月22日(同23日)の本拠地・アスレチックス戦以来2年ぶりだった。

 その後、2打席凡退に倒れたが、8回の第5打席は申告敬遠を受けた。敵地なのに大ブーイング。チームは5-3で快勝し、大谷もOPS1.006とし、6月に入り初めて1点台の大台に乗せた。

 2001年から2004年までドジャースのGMを務めたエバンス氏も興奮気味に感動。「私は10年以上ショウヘイ・オオタニを見てきている。そして彼にはいつも感嘆させられる。なかなかいいドジャースの先頭打者だ! 今日クアーズフィールドで、彼の最初の打席を直に見て楽しみました」とX(旧ツイッター)に綴っていた。

(Full-Count編集部)

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