大谷翔平が埋めるベッツの“大穴” 無双する「1.468」に米衝撃「史上最高の1番打者」

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷はロッキーズ戦で21号…ベッツ離脱後はops1.468

【MLB】ドジャース 5ー3 ロッキーズ(日本時間21日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、移籍後初となる先頭打者弾を放った。21号はブレーブスのマルセル・オズナ外野手を抜きリーグ単独トップ。離脱したムーキー・ベッツ内野手の穴を埋める活躍に米メディアも驚いている。

 試合開始早々豪快な一発を放った。初回の第1打席、左腕ブラックのシンカーを捉えバックスクリーンに運んだ。直近5戦4発と量産態勢。6月7本目はリーグトップだ。

 不動の1番だったベッツが16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦で左手に死球を受け骨折。負傷者リストに入った。以降、切り込み隊長として全ての試合で1番に座り、4試合で打率.444、2本塁打、7打点、OPS1.468をマークしている。

 本人は19日(同20日)の試合後、「簡単に埋まる穴ではない」と話したようにチームは故障者が続出し苦しい状況。それでも直近5試合を4勝1敗と勝ち越した。地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス氏も「(出場した試合数としては)サンプルは少ないしクアーズフィールドでの試合だが、オオタニはドジャース打線のトップで即座に影響を与えている」とコメント。また、「FOXスポーツ」のベン・バーランダー氏も「史上最高のの1番打者」と称賛の嵐だった。

(Full-Count編集部)

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