大谷翔平、ルース&ゲーリッグ超え「.757」 メジャー歴代1位…歴史掘り起こす破壊力
月間の通算長打率でメジャー歴代1位、大谷は得意としている6月の成績
【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、月間の通算長打率でメジャー歴代1位の数字を残している。21日(日本時間22日)に本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で2試合連続となる22号2ラン。月間長打率でルー・ゲーリッグ、ベーブ・ルースら歴史上の偉人を上回っている。
昨季まで所属したエンゼルスとの初対戦で、強烈な一発。0-0の5回2死一塁で、ムーアからバックスクリーン右に運んだ。飛距離455フィート(約138.7メートル)、打球速度113.1マイル(約182キロ)。本拠地は大歓声に包まれた。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」がX(旧ツイッター)に投稿。500打席以上に立った選手で、月間の通算長打率をランキング形式に並べている。1位の大谷は.757、2位はゲーリッグで.739、3、4、6、7、8位はルース。大谷以外の現役選手は、5位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)のみだ。
大谷の成績は、得意としている6月のもの。試合前の時点で127試合に出場し、打率.329、50本塁打、106打点、16盗塁、OPS1.168だった。奇しくも2位のゲーリッグ、4位のルースも6月の記録。ジャッジは5月を得意としているようだ。
(Full-Count編集部)