大谷翔平“特大弾”は「ゲームでも不可能」 古巣から強烈な一撃…エ軍実況もお手上げ
大谷翔平は古巣エンゼルス戦で特大弾を放った
【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・DH」で出場。5回の第3打席で中越えの特大22号2ランを放った。古巣に浴びせたバックスリーン右へ飛び込む138メートル弾に、エ軍の実況は「あの一撃は全世界に響き渡りました」と“お手上げ”状態だった。
大谷は0-0で迎えた5回2死一塁で、左腕ムーアからバックスクリーン右に運んだ。飛距離455フィート(約138.7メートル)、打球速度113.1マイル(約182キロ)の確信歩きの一発。スタンドは大歓声に包まれた。
エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況を担当するパトリック・オニール氏が「ショウヘイ・オオタニは完璧に(ボールを)破壊しました。2ランは特大の一発です」と淡々と伝えた。さらに「私たちは6年間これを見続けていましたが、私たちは間近で見せつけられました」と“敵”として見届けた大谷の本塁打に衝撃を受けていた。
解説のマーク・グビザ氏は「とんでもない打球初速です」。そして「古巣相手に初めての一発ですね」と実感を込めた。オニール氏は「あの一撃は全世界に響き渡りました。日本にある全ての新聞の一面を飾るでしょう」と脱帽。「ショウヘイにとって初めて6試合連続打点です。この6試合信じられない数字を残しています。テレビゲームでも不可能な成績です」としみじみと語っていた。
(Full-Count編集部)