大谷翔平「最近は打つべくして打ってる」 2戦連発に手応え「4月、5月より全然いい」

試合後、取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後、取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

2打数2安打2打点で首位打者に浮上、特大弾は「打った瞬間入ると思った」

【MLB】エンゼルス 3ー2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、5回に2試合連発となる22号2ランを放った。試合後、「最近は打つべくして打ってるなとは思うので、感覚的にはやっぱり4月、5月よりは全然いいんじゃないかなと思いますね」と語った。

 両軍無得点の5回2死一塁、元ソフトバンクの左腕・ムーアの真ん中に入る91.1マイル(約146.6キロ)を完璧に捉えた。バックスクリーン右へ飛び込む22号2ラン。2試合連発は今季5度目(通算29度目)で、6戦5発とアーチ量産態勢だ。

 2打数2安打2打点で打率.322に上げ、首位打者に浮上。本塁打とリーグ2冠になり、「まず構えが安定してるのと、ストライクゾーンがしっかり把握できてるっていうことじゃないかなと。結果的にそれが甘い球をしっかりとヒッティングするっていうことに繋がってるのかなと思います」と手応えを感じている。

 試合には延長戦の末、2-3で敗れた。それでも貴重な先制2ランに、「今日もよかったですね。打った瞬間に入るとは思ったので。先制点しっかりいい形で取れたと思います」と笑顔。明るい表情が絶好調を物語っているようだった。

(Full-Count編集部)

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