大谷翔平、“好調宣言”の一問一答「違ってくるのは後半戦」 6月に打ちまくるワケ
1番打者について「前後のバッターが誰なのかというのが一番大事」
【MLB】エンゼルス 3ー2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、22号2ランを放つなど2打数2安打2打点だった。試合には延長10回の末に2-3で敗れた。
試合後の大谷の一問一答は以下の通り。
――エンゼルスとの対戦は。
「こちら側のホームなので。エンゼルスタジアムにいけばまた違うのかなと思います」
――仲良しサンドバルと対戦。
「僕の打席はけっこう力んでいる印象あったので、最終的に少し残念な結果になってしまったので、まずはあまり酷くない怪我であることを願っています」
――1番を打つことについて。
「そこまで大きく変わることはない。試合の第1打席は少し違いはありますけど、特に打順というより前後のバッターが誰なのかというのが一番大事かなと思います」
――ドジャースはプレーオフ進出が当たり前の中で結果を残している。
「チームとしては長期を見据えてしっかり取り組んでいるなという印象を受けるので、選手たちもそれを理解しつつ、目の前の試合を勝ちにいかないといけないので、その辺のバランスというか、多少の違いというのはありますけど、基本的にはやることは変わらないので、自分のやることをしっかりやりたいと思います」
――緊張感ある試合は楽しい気持ち。
「一応、首位に今いるので、大きく違ってくるのは後半戦からかなと思うので、そこまでしっかり自分たちの野球ができれば、そこから先は僕にとっては経験したことないところなので、楽しみにしたいと思います」
22号2ランは「打った瞬間入ると思った」
――好調の理由。
「まず構えが安定しているのと、ストライクゾーンが把握できている。それが結果的に甘い球をヒッティングすることにつながっているのかなと思います」
――構えからスイングなど感覚が揃っているのか。
「最近は打つべくして打っているなと思うので、感覚的に4月、5月より全然いいと思います」
――ホームランの感触。
「きょうも良かったです。打った瞬間入ると思ったので、先制点をいい形で取れたと思います」
――カーブ2球からの直球を捉えた。
「いい時というのはそこまで大きく張らなくても、ある程度カバーできる範囲が広いので、あまり何も考えず、自分のやることだけしっかりやっておけばいいのかなと思って。4月、5月みたいに自分の思い通りの感覚がでないときは、やっぱり工夫しなくてはいけないこともあるので、そういったところを使ってなるべく確率を上げていくということが大事かと思います」
――最近、左投手をよく打っている。
「あまり右、左は考えていないので、一番はさっきから言っていますが、ボールの軌道がでる構えでしっかり構えるのが大事。そこさえできていれば右も左も関係ないと思います」
――サンドバルとの対戦後、オハッピーに話かけていた。
「いや、ホッピーに呼ばれたので行きました」
――オハッピーに盗塁刺された。活躍を見るのは。
「いいスローイングでしたし、いいタッチプレーもあった。個人的には正しいプロセスを踏んで盗塁にいっているところではあるので、あそこはまあ、セーフになるのが一番ですけど、まずは正しいプロセスを踏むのが大事なので、よかったですし、あのプレーを完成させた2人が素晴らしかった」
(Full-Count編集部)