エ軍元相棒が貫禄の二盗阻止も…マスク越しに見た大谷翔平「ベンチから見たいものだ」

試合後、取材に対応したエンゼルスのローガン・オハッピー【写真:小谷真弥】
試合後、取材に対応したエンゼルスのローガン・オハッピー【写真:小谷真弥】

エ軍の元相棒オハッピーは8回に大谷の二盗を阻止「今シーズンの送球の中でいい方だ」

【MLB】エンゼルス 3ー2 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)

 エンゼルスのローガン・オハッピー捕手が21日(日本時間22日)、大谷翔平投手の盗塁を阻止した。敵地・ドジャース戦に「5番・捕手」で先発出場し、8回2死一塁の守備では素早いフットワークで二盗を封じた。「彼のスタートをよく見えていなかった。でも、ベンチが知らせてくれた。スローイングは取り組んできたことだ。いい感触で投げることができた。アウトにできて満足しているよ。今シーズンの送球の中でいい方だと思う」と胸を張った。

 初回、大谷からバットで挨拶され、3回1死一、二塁でサンドバルが左前腕の張りで降板した際には大谷から「大丈夫か」と聞かれたという。5回には特大2ランを被弾した。大谷に日本人単独2位となる103盗塁こそ許さなかったが、2打数2安打2打点。全4打席で出塁を許してしまった。

 初めて敵軍の主砲として対峙した大谷について、「あのホームランは無駄な力が入っていなかった。もちろん、あの角度から見たくないし、ベンチから見たいものだけど、彼と対戦することができてクールだったよ」と振り返った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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