ジャッジは58HR&150打点ペース 大谷翔平も追いつかぬ大爆発…“伝説シーズン”超えも
ヤンキースが今季の半分の試合を消化
■メッツ 9ー7 ヤンキース(日本時間26日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は25日(日本時間26日)、敵地・メッツ戦で29号満塁弾を放つなど、3打数2安打5打点でシーズン折り返しを迎えた。序盤こそ苦しんだものの、5月以降は“大爆発”。シーズン換算で58本塁打、150打点ペースとなっている。
今季は開幕から調子が上がらず、4月終了時点で打率.207、6本塁打、OPS.754だった。しかし、5月に入り復調。月間打率.361、14本塁打27打点と驚異の活躍を見せ、6月も打率.386、9本塁打、打点はすでに30を記録している。
81試合を消化し、79試合に出場して打率.304、29本塁打75打点。本塁打王争いでは2位に4本差を付けてトップ独走。打点はガーディアンズのホセ・ラミレス内野手と争っているが、この日の満塁弾などで差を3に広げている。
2022年にはア・リーグ最多記録を更新する62本塁打をマークしたが、打点は131で今季のペースより少ない。シーズン150打点に到達すれば、2007年のアレックス・ロドリゲス以来となる。
ナ・リーグで打率、本塁打のトップとなっているドジャース・大谷翔平投手も同日にシーズンの半分を消化。162試合換算では48本塁打、120打点のペースとなっている。
(Full-Count編集部)