大谷翔平に特大HRを浴び…右手に表れた悔しさ 投手のリアクションが注目の的
カットボールが捕手の構えとは逆に…痛恨の一発を浴びる
【MLB】ドジャース 4ー0 Wソックス(日本時間27日・シカゴ)
失投を完璧に捉えられた。ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地でのホワイトソックス戦で初回に25号先頭打者本塁打を放った。マウンドのエリック・フェッディ投手は、打球を眺めながら、右手を上に挙げて悔やむようなリアクションを見せた。
フェッディは大谷との対戦成績は試合前の時点で2打数無安打だった。初回の対戦では、5球を投じてフルカウントとし、6球目のカットボールは捕手の構えとは逆の外角へ抜けてしまった。大谷に“ファーストスイング”で完璧に捉えられ、右中間スタンドへ437フィート(約133.2メートル)飛ばされた。
打球を見つめながら、右腕は“やっちまった”と言わんばかりに右手を放り投げるようなリアクション。その後は6回まで投げて4失点で降板となった。
フェッディは2014年ドラフト1巡目(全体18位)指名でナショナルズに入団。球界有数の有望株右腕と評価されていたが、結果が残せず昨年はKBOでプレー。そこで復活し、シーズンMVP&投手3冠、韓国のサイ・ヤング賞に相当するチェドンウォン賞を受賞して今季からホワイトソックスでプレーしている。
(Full-Count編集部)