大谷翔平、衝撃のリーグ8冠 見えてきた“11冠”…満塁弾で逆転、安打製造機とは5差

25号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
25号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は現在リーグ8冠、安打は2位で打点&出塁率は3位

【MLB】ドジャース 4ー0 Wソックス(日本時間27日・シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)の敵地・ホワイトソックス戦で2試合連続の先頭打者弾となる25号アーチを放った。球団新記録の10試合連続打点を記録し、2打数1安打。“リーグ8冠”を走る。

 大谷の打棒が止まらない。この日は初回に打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離437フィート(約133.2メートル)、角度26度の一発。2戦連続の先頭打者弾だ。今月11本目で、直近10戦では8発の量産態勢となっている。

 個人成績は凄まじい数字が並ぶ。打率.322、25本塁打、65得点、48長打、200塁打、長打率.643、OPS1.045、ISO.322はいずれもリーグトップの“8冠”。61打点は3位で、トップのマルセル・オズナ(ブレーブス)とアレク・ボーム(フィリーズ)に3差に迫っている。

 100安打は、ルイス・アラエス(パドレス)に5本差の2位。出塁率.402は3位で、1位がジュリクソン・プロファー(パドレス)の.408、2位がムーキー・ベッツ(ドジャース)の.405で、これらも射程圏内だ。

 今季はシーズンを折り返したばかり。今月中旬以降に一気にペースを上げてきた大谷は果たして終了時にはどんな数字を残しているだろうか。

(Full-Count編集部)

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