通算379HRのオーランド・セペダ氏が86歳で死去 1999年に殿堂入り…ドジャース戦で追悼
ジャイアンツなどで活躍…1958年に新人王、1967年にMVP受賞
1999年に米野球殿堂入りしたオーランド・セペダ氏が死去したと28日(日本時間29日)、MLB公式サイトなど米メディアが伝えた。86歳だった。
セペダ氏は1958年にメジャーデビュー。満票でナ・リーグ新人王に輝いた。カージナルス在籍時の1967年には満票でナ・リーグMVPを受賞。ワールドシリーズ制覇に貢献した。
「チャチャ」や「ベビー・ブル」などの愛称で親しまれ、通算打率.297、379本塁打をマーク。現役17シーズンでオールスターに11度出場した。
28日(同29日)にサンフランシスコで行われたジャイアンツ対ドジャースでは5回終了後にセペダ氏を追悼した。ジャイアンツの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」で実況を務めるデーブ・フレミング氏は「胸が張り裂けそうな気持ちです。ジャイアンツにとって辛いときです」と述べた。
(Full-Count編集部)